「メタトロン」とは？

メタトロンとは

波動測定器「メタトロン」は、ロシアで開発された“波動測定”と“量子波動解析”を用いた装置です。
身体の各部位（5000以上と言われる）が発する固有振動数を測定し、未病や機能低下など「健康状態のズレ」を可視化する技術として注目されています

ヘッドセット型のトリガーセンサーをこめかみに装着し、微弱な磁気周波を用いて全身の生体磁場エネルギーを読み取り、その変化を独自アルゴリズムで解析します。

測定結果は3Dイラスト表示で、６段階もしくは12段階のスケールでエネルギー状態を視覚的に確認できるようになっています

着衣のまま、痛みや放射線の心配なく測定できる点は、従来の医療検査にはない利便性を提供しています。測定時間も短く、非侵襲という点でサロンやクリニックで採用される理由にもなっています。

最新モデルでは、インド伝承医学でいう「７つのチャクラ（気）」のバランスを測定・表示できる機能も搭載され、東洋医学と近未来的テクノロジーの融合を図っています

測定によって判明した波動のズレに対して、正しい周波数を当てて“整える”波動療法（メタセラピー）を併用することが可能です。施術によって自然治癒力の活性化を目指すアプローチが行われています

未病の段階から気づくヒントになる可能性があり、健康意識を高めるきっかけになります。

現代医療の検査とは一線を画し、気軽に健康状態を確認できるツールとしての特徴があります。

チャクラやアーユルヴェーダとの親和性により、スピリチュアル／補完医療の層に支持される傾向があります。

一方で、「波動医療」や「メタトロン」は、現代医学的根拠に乏しいとして疑似科学（いわゆるトンデモ医学）との批判も少なくありません。

例えば、周波数や共鳴の概念が未標準的であり、それを科学的に裏付ける理論や実証が不足していると指摘されます。

五本木クリニック院長もブログにて、「メタトロンは医療機器風のニセ医学装置であり、医学的根拠に乏しい」と述べ、「量子力学や熱力学の用語を無理に結びつけている」と厳しい評価をしています。